仕様 |
●製品タイプ:スタンダードモデル
●サイズ:W160mm×H200mm×D180mm
●素材:ウレタン
●再現部位:(表面&内腔) 右心室・左心室/右心房・左心房/大動脈/上・下大静脈/肺静脈/冠動・静脈(内腔)憎帽弁・三尖弁・大動脈弁・肺動脈弁・肺動脈弁/乳頭筋/冠動・静脈洞
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特徴 |
●標準的な成人男性データを基に製作
●標準品をベースに特定部位の素材変更や、疾患の設定など、様々な仕様変更にも対応
●1個からの販売が可能(受注生産)
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用途例 |
●若手医師等の教育訓練用
●ウェットラボに代わるドライラボ用 等
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監修 |
●国立循環器病研究センター 白石公教育推進部長
●京都府立医科大学
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スタンダードモデル(標準品)の用途
主に若手医師の教材として。幅広く活用できる標準モデルは、医療現場の発展に役立ちます。
〜ウェットラボからドライラボへ〜
心臓外科手術の現場では、短時間に手術を完了する必要があり、難易度の高さと相まって熟練執刀医に施術が集中する傾向にあります。よって精度の高い3D心臓モデルの開発は、若手人材育成の面からも求められつつあり、より再現性の高いモデルで模擬手術を繰り返す事で若手医師により多くの成長の場を提供出来ると考えています。
豚の心臓を使って心臓手術手技を習得する「ウェットラボ」は、費用と場所の確保が問題となったり、現在の風潮から動物実験自体が今後は減少していく事を考えると頻繁に開催する事が出来ないと考えられています。そこで本製品を活用する事によって、「ドライラボ」として低コストかつ、どのような環境下でも手技を習得してもらえるという、これまでに無い機会を創出したいと考えています。
透明色モデル XC-02T
心臓内部の可視化を目的に使用される場合に適したモデルです。
カテーテル挿入トレーニングや動作確認に適しています。
赤着色モデルのXC-01Tと同様、標準的な成人男性データを基に製作いたします。また、標準品をベースに特定部位の素材変更や疾患の設定など、様々な仕様変更にも対応し、1個からの販売が可能です。
2色のカラーパターン
※当モデルは製造の過程で一部切込みを入れ、接着をしている箇所がございます。そのため、強い力を加えると接着部が外れる可能性がございますのでご注意ください。